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豆腐とコンソメ

幸せについて考えていきます

エンジニアの意見対立は本当にめんどくさい

日記

アクセス数が伸びたぜ!と喜んでいた次の日から、平常運転に戻りました。
記事を読んでくれた方がたくさんいたことは嬉しい反面、直後平常運転に戻ったということは このブログが多くの方にとって、再度見る価値がないもの、と認定されたということでもあり 悲しくもあります。

が、へこたれずにやっていきたいと思います。

本題

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今、ここに二人の人物がいる。

一人は、昔から我が社で設計・開発を行ってきた方で、担当している業務システムに精通している方である。 ここでは藤崎さんとする。

もう一人は、新規で参入してきた方で、スキルは(私からみて)一般的であると思う。
ここでは古川さんとする。

二人はともにパートナー会社として我が社に常駐して働いていただいている。
厄介なことに二人とも別の会社の社員である。

今回、藤崎さんが担当している業務領域において、 新しい要求が発生した。

私は新しい要求の要件定義、および設計要員として、当案件を担当することとなった。 さきほどの藤崎さん、古川さんが私の配下につき、要件定義工程、および設計工程のサポートをいただく。

要件定義のフェーズが7割ほど終わった段階で、設計工程に入ることにした。

設計工程において藤崎さんと古川さんの意見対立が目立つようになった。

というのも、藤崎さんは長年担当してきた業務であり、今回の要求も既存システムとの親和性という点に重点をおいている。
多少、設計が冗長なものになったとしても、既存システムの考え方を踏襲すべきと考えている。

一方、古川さんの既存システムに対する見方は辛辣で、事ある度に、ダサい、無駄なことをしている、と言っている。 今回の設計についても、シンプルにつくるべきであり、冗長なことはしたくない、と考えている。

二人の言っている事はもっともであり、どちらが間違っているというものでもない。
また残念なことに、私自身、新規参入でありスキルも足りていないことから、エンジニア視点としてどちらがより良いか という判断ができない。

ただ、私からして見れば、どちらの設計であっても、業務要件は満たしているわけで、もはやどうでもいいレベルである。

そもそも設計がわかりやすい、わかりにくいも長年いる人と、そうでない人で見え方は当然違ってくるものだと思っている。

長年いる人ではないとわかりにくいものが駄目かというと、そうでもないような気がする。
初期の学習コストが高いことは間違いないが、それを越えれば法則性を作り出すことができて、わかりやすいというものも存在する。
その法則性に乗っかってこないものが、長年いる人にとっては、パターンが増えることであり、わかりにくいのである。

最初から学習コストが低い設計であるのがベストであるが、新規開発でもない案件でそれを望むのは、現実的ではない。

厄介なのは、どちらかの案を採用した場合に、採用されなかった人間が不貞腐れることである。

とすると、どちらの案を採用するかは、システム設計の中身ではなく
どちらの人間と今後仕事をしていきたいかという点が大事になってくる。

結局のところ、一般的な企業のエンジニアというのは、スキルどうこうではなく、人間関係がすべてである。

より良いものを作っていくという姿勢は、とても大事なことであるが、状況によっては息苦しくなってしまう。

理想を追い求めるのであれば、それに見合った会社で働くしかない気がする。